2013年3月20日水曜日

好きなことって変わらない

「よねこの文章、”あー、私もこう思ってた”って事が
言語化されてて嬉しい」と、言われる事があるのです。
えへっ。
嬉しいな♪と、素直に思います。
(褒め言葉に対して「え~、そんな事ないよぉ~」という
女子的アクションを取らないので、よくびっくりされる)

先日行った、のもゆみさんのブログ講座
”誰のために、何のためにブログを書くのか”という
自分への問いかけをしました。

私の場合は、自分のため。
過去と、今と、未来の自分のため。
たくさんの”今”感じたこと、気持ち、風景、
どんどん流れてしまうものたちを残しておきたい、
自分が好きな「言葉」を通して残しておきたいから文章にしています。

でも、その文章が、他の誰かの心に少しでも残ったら、
こんなに嬉しいことはないなぁー!って思います。
自分が好きな事で、(大げさに言えば)誰かの役に立てる。

昔の自分が知ったら喜ぶなぁ、と。

小学生の頃、少女漫画誌「りぼん」が大好きな
漫画少女で、お小遣いはほぼ漫画に費やしていました。
卒業文集の”私の宝物”というコーナーにも、
みんなが両親、とか愛、とか書いているはしっこに
小さく”マンガ”って書いてました(笑)

漫画好きが高じて、Gペンを買ったり、スクリーントーンを買ったり。
「りぼん」を真似て、自分でも「みほクラブ」という漫画雑誌を作っていました。
漫画雑誌なので、たくさん連載をしていて、
一番気合が入るのが次号の予告(笑)
”いよいよ登場!B子タンの胸きゅん新連載!”とかいうト書きとか、
そろそろ新人漫画家の作品を入れるか、とか、
そういう事を考えるのが最高に楽しかったなー。
月刊誌なので、勝手に〆切に追われてたりして(笑)

あれから20年以上経つわけですが、
好きな事って、あんまり変わらないんだなぁー、と。
その好きな事を通して、誰かに喜んでもらったり、
面白がってもらったりするのを嬉しく感じるのが、
大人になることの面白さなのかなー、なんて思う今日この頃です。

2013年3月12日火曜日

物語は続いてる

Eテレの、『フックブックロー』のエンディングで流れる「物語は続いてる」の歌が好きです。
歌詞が毎回違うと思ったら、歌う人によって変わるんですね。
私が一番好きなのはコレ。

「もくじぃバージョン」

そうさ花が散るのは 
種を結ぶため
明日っていう花 
また咲かせるため

物語は続いてる
終わりは次の日々の始まりだ

先日、ずっと見たいと思っていた
映画「うまれる」を見ました。
子どもを産むと、やはり出産モノって
気になります。
しかも、“魂が震える!”って触れ込み。
ぜひとも震わせたいな、と思い。

で、見てみたわけなんです。

出産予定日に死産、など、
胸が痛くなる話があり、
涙があふれてきました。
出産は、本人達の頑張りや意思とは
無関係に、リスクと隣り合わせ。
何が起こるか分からない。
だからこそ、無事にうまれる、って
すごい事で、奇跡と言ってもよくて、
今ある幸せに感謝して日々生きよう。

って感想を抱きがちですよね。
いや、それが悪いと言っているのではなく。
私も、そう感じました。

その一方で、
どうして出産って、ゴールとして扱われがちなんだろう、とも感じました。

もくじぃの歌が頭の中に流れてきたのです。

終わりは次の日々の始まりだ

2回の出産を経験して感じること。
「始まり」に焦点を当てると、いろんな事が変わってくる。
妊娠中の気持ちや、心構え。
妊娠中、いや、もっと前からの
パートナー、周りの人達との関係性の築き方。

終わりは想像できないし、準備できない。
でも、始まりは想像すること、備えることができる。

私がそう感じるきっかけとなった、
3年前のNPO法人マドレボニータとの出会いは、また次の機会に書きたいと思います。

2013年3月2日土曜日

かるた三昧

お正月にかるた取りをしてから、かるたに夢中な理久(3歳半)
大好きな乗り物のかるたを購入、
やってみたら写真で判別できるのでけっこう取れる。
それが嬉しかったようで、それ以来、毎日かるたしてる、
って話を保育園の連絡帳に書いたら、先生ものりものかるたに興味を示し、
同じ物を保育園用に購入。
保育園でやったら、当然やり慣れてる理久が圧勝!
お迎えに行ったら、いつになく誇らしげな表情だったのでした。

かるた熱が更に上昇したのは、
私の友人が主催しているかるた会
(本来は、大人がかるた(百人一首)を真剣に取る楽しさを味わう大人向けの会)
の番外編として、子どもも一緒の会を開いてもらい、そこに理久も参加。
6歳のお兄さんと、いい勝負をして。
それが相当嬉しかったようです。

もう一種類かるたを買い(ノンタンかるた)、
飽きもせず毎晩夫とかるたの真剣勝負。時間があれば二つとも、無ければ一つだけ。

最初は、札を取られたらむくれていじけて、だったのが、最近は
「しまったぁ〜」
「そんなバカな〜!」
「早いなぁ!」
などコメントしながらやり過ごせるようになり。
保育園でも、恥ずかしがってモジモジしていたのが、少し堂々とできるようになってきたそうで、
勝負に勝つ事の喜び、そこから出てくる自信って大切なんだなあー、と思ったり。

私自身も、先日のかるた会で久々に百人一首をやったら、取れない悔しさ、
取れた時の喜びで一喜一憂。

子どもにも大人にも、真剣勝負が必要だ!と思うのでした。

奥野かるた店の無地かるたを購入したので、
理久と一緒にカーズかるたを作る予定。
この無地かるた、しっかりしていて、
綺麗な箱に入っていて、テンション上がります。楽しみ!