2014年10月7日火曜日

手放さない

台風一過の夕方、会社の外に出たら、空が澄み切っていて美しく、
月はピカピカに光っていて、夕焼け色の雲がたなびいていて、
いつも通り自転車をかっ飛ばしながらも、
すごく気持ちがリフレッシュされるのを感じました。
 
あー、やっと気持ちが落ち着いてきたな、と。
感受性が戻ってきたなー、と。
理久の突然の入院と喘息宣言から2週間。退院から1週間。
ずっと緊張状態だったんだなーと実感。

2週間前を振り返って、記録しておきたいと思う。

2週間前の今の時間は、今振り返れば救急車を呼ぶべき、または
もう一度救急に行くべきタイミングだったかな、と感じる。
朝は咳などしていなかったのに、夜保育園に迎えに行った時には咳をしていた。
夜中ずっと咳が止まらず、夜中に一度救急へ。
その時はまだ比較的元気で、咳をしながらも
「ここ、想次が来た病院だね。」と話をしていたし、
吸入を待つ間、特急ジャー特集を読む余裕もあった。

「この症状は喘息ですね。今まで治療はしていないですか?」
と聞かれ、とても驚いた。
想次は喘息だと診断され、毎晩薬を飲んでいるけど、
理久はそういう診断はされたことなかったし、丈夫だと思っていたから。
2回吸入して、診察。
大丈夫だろう、という事で帰宅。

でもこの後、咳込んで吐いたり、
「苦しい」と言ったり、悪化していたので、もう一度救急に行くか、
でも連れて行く事で余計に疲れさせてしまうかも、さっき帰されたし・・
と悩んでいるうちに時間経過、
救急車を呼んだ方がいいのか、それともあと1時間待った方がいいのか
(この時点で8時くらい)
と悩んでさいたま市医療相談に電話。
(この時、楽観視する夫と喧嘩。
「医療相談に電話してみたら」と言われ、
「たまには自分で電話してよ!何でいつも私が電話して判断する係なの!」と。)
 
「加湿したり、お風呂場でシャワーを出したりして様子を見て下さい。
唇の色が紫だったりしたらすぐに救急車を呼んで下さい。」
という事だったので、抱っこしてお風呂場に行ったりしていたけど、
「苦しい!」と叫んでいたので、今思えばどうしてあの時救急車をすぐに
呼ばなかったんだろうか、私の直感は”救急車を呼んだ方がいい!”と言っていたのに。
そうすれば、もっと早く理久の呼吸が楽になって、苦しい時間が少なくて済んだし、
1週間も入院しなくてよかったかもしれない。
これからは、もっと直感を信じようと思う。
その直感を磨くべく、”こういう場合はこう”という知識も必要だな、と。
字面では何度も読んだりしたんだけど・・・結びついていなかったな。
 
不安と恐怖で、自分以外の誰かに判断を委ねたくて仕方なかったのだと思う。
目の前の子どもの命が、自分の判断にかかっている、という状態が、
怖くてたまらなかった。
「だって、喘息だなんて今まで誰も言わなかったじゃん」
「そんな急に心の準備できないよ!」
と思ったり。

長い長い1時間が終わり、ようやく9時が近付いたので休日診療へ。
想次は夫と留守番。
ここでも2回吸入、でも酸素の値があまり上がらず、紹介されて
市民医療センターへ。
点滴したり、吸入したりして、酸素の値は少し上がったものの、
”ぎりぎり帰れる値ではあるけれど、入院治療した方がいい”という診断。
とても帰れる様子じゃないな、と判断して、入院する事に。
想次の2回の入院は、まだ小さかった事もあって24時間付き添い、を選んだけど、
今回は病院が遠い事もあって、付き添いではなく面会を選ぶ。

入院の説明を受ける部屋に、退院してからの手紙など飾られていて、
そこにこんな詩があった。おそらく小学生の作品。









”楽しい所”と言い切るだなんて、すごいな・・・、と思うと同時に、
理久や想次も、こんな風に病院とは長い付き合いになるのかな、とも。

今回の、理久5歳にして、喘息発症、しかもかなり高いアレルギー値、
入院、という事態に、想次の時には感じなかった”がっくり感”を感じてしまい。
これまで、何があってもそんな風には考えた事がなかったのに、
「あー、もう、子ども達が毎日健やかに暮らせる事だけを考えて、全部あきらめて
そのサポートに徹した方がいいのかな」
「あれがいけなかったのかも、これもいけなかったのかも。
そもそも私が母親だってことがいけなかったのかも。」
なんていう思考がぐるぐるぐるぐる。

でも、自分が今正気じゃないという事は理解していて、それが救いだった。
翌日のTwitterにこう書いた。
「寝て起きたらいいアイデアが浮かんだ、ってことは無いのだけれど、一つ言えるのは、手放す事は解決策では無いということ。日常は続いていくし、これからもこういう日常なのだ、という覚悟が必要で、だからといって何もかも手放す必要は無いし、むしろ細々とでも手放さない気持ちが必要。」

手放さない、と決めれば、アイデアが湧く。そのアイデア、時に妄想が、辛い時に自分を助けてくれる事もある。

夫、双方の両親、双方の会社、友人、いろんな協力があって、無事に入院期間を終え、退院!
ほっとすると同時に、いつまたこうなるか分からない、という緊張感が漂う日常に。

「細々とでも手放さない」ために、どんな取り組みができるのか、色々試している最中の今日この頃です。

2014年8月22日金曜日

あの頃の未来に僕らは立っているのかなぁ~産後、5年~

先日、長男が5歳の誕生日を迎えました。
祝、産後5年!!(と、真っ先に自分を祝う私)
 
マドレマニアとして(笑)、楽しみにしていた自分企画。
それは、5年前に参加した産後クラス最終回で語った”5年後の私”と現在を比べてみること!
 
ジャジャーン!
こちらが、5年前に語った(正確には2015年1月だから4年5ヶ月前だけど)
”5年後の私”だー!
 
 
当時の私が思い描いていた5年後の自分は、
子どもが2人いて、4人家族になっている。
アウトドアの遊びを楽しんでいる(キャンプ、自然の中で遊ぶ、自転車など)
4人での食事の時間を楽しんでいる。
両親が健康なうちに、親孝行旅行をしている。
ハワイに旅行に行ったり、写真をたくさん撮ったり整理したり、思い出づくりをしている。
会社では中堅になっているので、後輩を指導して今までの恩を返したい。

あ、キーワードしか書いてないので想像ですけど、
多分こんな事を話したんじゃないかなー。
 
それって、今の自分の姿だわ。
と思って、けっこうびっくり。
いや、そんな大した事を書いてないっていうのもあるけど(笑)
ハワイにも行ってないし写真を整理もしていないけど、
後は概ねそういう生活を送っているのではないかと。

やっぱりこうして、振り返って見られる物があるっていいなぁー。
記憶よりも記録だ!
産後5年。
振り返って思うのは、自分はどこまで行っても自分なのだ、ということ。

子どもを産む、育てるという営みは、やっぱり大きな事で、
それまでの自分の価値観、生き方、身のこなし方、考え方など
全て変える時なんじゃないか、いや変えなくてはやっていけないんじゃないか、
という不安に苛まれる事もあった。
”リセットボタンを押す時なの?”と。

でも、そうじゃない。
今の自分は、過去の自分の積み重ねでできているし、それが未来に繋がっていく。

私は相変わらず面白い事や楽しい事に目がないし、
主に自分の事を考えてるし、自分の成分の40%は少女マンガや小説やエッセーや
VOW(宝島)でできているし、いいかげんだし、家事全般苦手なまんまだし、
私が夫を好きなように、夫もありのままの私をずっと好きでいてくれないかなー
と都合いいこと思ってる(笑)
 
でも、変わってきたことももちろんあって。
 
子育てって・・・やたらビビってたけど、けっこう面白い部分もあるんだ!と思ったり。
子どもの体調不良とか、癇癪とか、自分のイライラとか、自己嫌悪とか、
そういうものに向き合ったり。
夫とのパートナーシップを意識したり。
(パートナーシップは”築く”もの、それは男女の関係性においても同じことだ、
というのが腑に落ちてきたのは最近の話。これは少女漫画成分の弊害だと
思ってる(笑))
 
過去の自分に伝えてあげたい。
リセットボタン、押してないぞーーー!
ちょっとは変わったけど、あの時の君たちも大事にしているぞー!
それが今に繋がっているんだぞー、けっこう影響力でかいぞー!って。
 
ちょっとまた、「5年後の私」のシェアリングをしたくなりました。
今の私が思い描く5年後は、どんなものかなー。
って、これを書いている時点では、特に何も考えていないのだけど(^^;




 

2014年6月25日水曜日

完璧な品物を求める、その先にあるものは

日々、働いていると様々な問題が起こりますね。
その問題は職業によって全然違う(はたまた似たような問題かも?)のだろうと思いますが、
少なくとも我々はみんな、
「これらの問題を解決することによって、今日より明日が良くなるように」
と思って働いているわけですよね。

でも、その”良くなる”っていう希望の先にある未来って、どんなものなんだろうー?
と、最近よく考えます。

私は、入社以来、海外との仕事に関わる事が多く、
そのうちの多くは”海外製のものを仕入れて日本のユーザー仕様にして販売の形を整える”
の一部を担う、って事をやっているのですが、
いやー、全品検品が必要だねー、こりゃ!って事が往々にしてある。
わりとどこの国のものもある気がする。
クレームをつけると、
「そんなクレーム言われたこと無い」とか、
「そんな事言うのは日本人だけだ」とか言われたりもして、
えっ?と思うこともしばしば。

今までで一番びっくりしたのは、これはもう時効だから書いてもいいと思うけど、
イタリアの三輪車を仕入れていた頃、後ろの背もたれを入れるパイプが曲がっている!
というクレームをその会社の社長に品物を見せながら話したら、
「ああ、これはこうやって解決するんだよ」と、その曲がったパイプをぐいっと手でまっすぐにして、
スポン!と本体に入れて見せてくれたこと。
もちろん、日本的感覚からすると
「そういう問題じゃなーい!パイプが曲がっている事が問題なんだよー!」
って話なわけですが、
個人的には
「さすがDIY精神が根付いているヨーロッパだわ!」と妙に感心した事を今でも覚えています(笑)

こういう、
”曲がっているなら自分でまっすぐにしちゃえばいいじゃない”
って感覚って、品質が良くなればなるほど、サービスが行き届けば行き届くほど、
どんどん薄くなっていく気がする。

何かその”製品”に問題が起きた時、
それを作っているメーカーにクレームを入れる、使わない、捨てる、
以外にも、”自分でどうにかしちゃう”っていう選択肢もあって、
それには工夫と知恵と経験が必要だ。

そして、人生を楽しく生き抜いていくためにもそんな工夫と知恵と経験が必要で、
でも実はそれらは、便利で満ち足りた生活からは生まれないのではないかなーと思ったり。

私達は、それぞれの持ち場で、一生懸命頑張っていろんなサービスを生み出す。
製品を向上させる。
不便を解消していく。
それぞれの”完璧”を目指していく。

でもその先には、何があるのだろう?

もちろん、個人の感情は抜きにして、仕事に邁進していくわけですが。

少なくとも、工夫と知恵と経験とユーモアを、個人的には忘れずに持っておこうと思う。
どんな未来に向かっていくにしても、それはいつだって必要なものだから。


”分かり合えやしないってことだけを分かり合う”のは、悲しいことなのか?

ここ最近つれづれなるままに考えているパートナーシップ考、
一度言葉にしないと先に進めない!と感じていて。って大げさか。

今、少しだけ時間があるので(次男が昼寝中―!)、まとまりないまま
言葉にしていこうと思います。

先日、マドレボニータのカップル講座に夫と参加し、
(人見知りの夫は、参加するのを相当嫌がっていましたが、
珍しくあきらめずに「一緒に行きたい!」と伝え続け、参加と相成りました)
シェアリングのプログラムがいかにタフであるかを実感しました。

「人生」「仕事」「パートナーシップ」をお題に、
”こうありたい”という希望を象徴する絵を描く。
話し手は、3分間、自分が選んだお題について取り留めなく話す。
3分間、相手の話に口をはさまずに聞き、メモをし、要約して相手に伝える。
お互い”聞き届けた”という証のメッセージとサインを書く。

何度も、何度もやったプログラムです。

でも、夫とやった時、
”お互いの話をこんなにじっと聞き届けるなんて、どれくらいぶりだろう”
と感じ、なんだか泣きそうになってしまった。

夫婦仲はいい方だと思うし、毎日(概ね)楽しく暮らしている。
でも、お互いどんな関係性でありたいのか、
そういう観点からは、あまり自分達の事を考えてこなかったなー、という衝撃がありました。

それは、「好き」から始まった関係だからなのかなー、と思ったり。
恋愛中って、(特に私は少女漫画から多大な影響を受けているので)
「好き」と言えば、それでなんでも済んでしまうようなところがありませんか?
お互いの共通点を確認していく、甘やかな時間。
お互いを知りたい、分かり合いたい、できれば嫌われたくない。

そんな恋愛中だった頃、
フリッパーズギターの「すべての言葉はさよなら」を、悲しい歌だなーと思っていました。
“カメラの中でほら
夢のような物語が始まる
分かり合えやしないってことだけを
分かり合うのさ”

でも、パートナーシップの構築は、
実はここから始まるんじゃないだろうか。
という事を、最近考えています。

“分かり合えやしないってことだけを
分かり合っている”って、
シニカルな響きがあるけど、
実はすごく力強い事なんじゃないだろうか。
分かり合う、という事を、
それほど求めているんだろうか?

それよりも、
分かり合えないことを前提に
分かち合う、
分かち合いたいとお互いに思える、
そっちの方がしっくり来るような気がする。
(って、今書いてみて初めてそんな言葉が出てきたけど!)

そんな気持ちで聴くと、なんだか希望に満ちた歌だとすら感じる。
そんな雨の日曜日です。

2014年5月16日金曜日

復職1年!

昨日は、新製品勉強会で本社に行き、
念願の美味しい魚料理屋さんで海鮮丼!
あー、おいしかったなぁぁぁーーーーー!
と、脳内で味を再生して楽しんでます(笑)
毎日食べたいくらい美味しい・・!
昨年の5月17日に2回目の復職をしたので、
復職後1年を迎えます。
いやー・・・1年、振り返れば早かったけど、
なんとか1年やってこれたな、という感慨が・・・。

マンションの部屋の不具合が見つかって、
その修復のためにアパートに仮住まいしたり、
次男が2回肺炎で入院したり(そのうち1回は復職前だったけど・・)
結果ぜんそくになって、その体調管理に四苦八苦したり(これは今も)
おっぱいに頼りすぎて、結果未だに断乳できずにいたり。
長男のもっと甘えたい!自分を見てほしい!という気持ちを
受け止められたり、受け止められなかったり。
子ども達の対応でいっぱいいっぱいになり、家事がほとんど夫任せになったり。
寝落ちが続いて夫と会話することもままならず、すれ違ったり。
一緒にTV(主に「マツコと有吉の怒り新党」)を見て笑ったり毒づいたりする時間に救われたり。

仕事が思うように回らずどうしたらいいか考えたり、
とはいえ限られた時間に集中して仕事するから仕事が好きなんだよな、と思ったり。
荷受け作業(ひたすら開梱、仕分け)が浄化の時間になると感じたり。

プライベートでやりたい事への時間が思うように作れなかったり、
でも仲間に助けられたり、新しい仲間が増えたり。

いろんな事を日々感じ、それを味わい尽くす時間もないまま、
でもそんなカオスな日常が好きだなーと感じる、そんな1年でした。

1回目の復職よりも、やっぱり大変だったな、というのが実感。
夫との連携プレー、職場の人の暖かい理解や協力無しには働けないし、
そして何より体力が必要だな、と!
(気力は体力によって作られる)

組織というのは面白いもんで、自分がいなくても組織は回るし、
入ったその日から自分の仕事はできてくる。
そう考えると、どういう風にやるべき仕事を回していくか、
その仕組みを作る事が、一番大切な仕事なのかな、と思う今日この頃。

まだまだカオスな日常は続きそうだけど、それを楽しみつつ、
仕事はカオスにならないよう心がけたいな、と思います!


2014年4月15日火曜日

会員マドレデイレポート!~第二部、分科会~

さてさて、会員マドレデイレポート、第二部 分科会編です。

【広報(ニューズレター、ブログなど)~どうしたら伝わる?ムネアツな気持ち】
進行役:ななちゃんこと光瀬奈々江さん(杉並:ムネアツ編集部)
☆こんな話題が出ました!☆
・まずは体験してもらうこと、体験したことを口コミで広める
・口コミで広めるには繋がりが必要
・妊婦、男性、年配者など多様な世代にアプローチしたい
・行政との連携が必要
















【チーム起こし~地域の仲間とつながって、始まろう!~】
進行役:よっしーこと吉田志保さん(城南:マドレ城南正会員の会(仮))
☆こんな話題が出ました!☆
・チームの意義・・知恵を持ち寄れる、セーフティネットにもなり得る
・一緒に作業(ニューズレターなど)をする事で、仲が深まり、もっと活動したくなる
・活動することで、自分の中に考えの芽が生まれる。それが意義あるのでは
・熱い気持ちを表に出す仕組み、仕掛けは必要

















【自分にしっくりくる関わり方を考える~「チームに属さない」から始まる会員活動あれこれ】
進行役:のもゆみさんこと野本由美子さん
☆こんな話題が出ました!☆
・講座開催など、イベントをやる事が自分がやりたいことではないかも。
その時々の状況に合わせて、何を自分がやりたいのかを見直していきたい
・チームに属さない=繋がらない、ではない
















【行政との協働~地域とマドレ、よりつながっていくには?】
進行役:がーこちゃんこと保坂由希さん(西東京チーム)
☆こんな話題が出ました!☆
・行政と繋がるのは大事!ただ、担当者が興味を持ってくれた、など、
運の要素が大きいのが現状。それを打破するには、国から攻める!?
・産院にリーフレットを依頼したら置いてもらえなかったりしたが、医師会にお願いしたり、
別のルートを開拓。
・産後ケアの「必要性」の部分だけでも国に認識させるには?

















【講座開催~講座に「参加する」から、講座を【開催する】へ!】
進行役:たっきーこと滝澤優子さん(ベイエリア)
☆こんな話題が出ました!☆
・地元で体験会を!というモチベーションがチーム結成&会員活動の原点
・定期的に開催することで、”ここに行けばチームの皆に会える”という場所にも
・メンバーの得意なものを知る事ができ、「持ち寄る」事ができる
・初めての人に伝えるには?
















そんな白熱した分科会、他チームのディスカッションも知りたい!
という事で、全体シェアリングの時間も設けました。
















濃い~3時間が終わり、もう一人のリーダー、たっきぃから終わりの挨拶。
ランチ場所など、大切な情報!!も伝えてもらいました(^^)
この後、飲みに行った方々もいたとか。
こういう再会の場所になるのも嬉しいですね!
















残念ながら前半参加の方は写っていないのですが、集合写真!
本当に楽しい3時間でしたね!
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!!

会員マドレデイ、
「楽しい時間を共に過ごした参加費で、次の誰かの産後ケアに繋げていく」
ために、経費を除いた全額をマドレ基金に寄付する、ファンドレイジングイベントでもあります。
今回、81,119円をマドレ基金に寄付することができました!
皆様、本当にありがとうございました!















閉会後は、スタッフで振り返りミーティング!
















こんなに楽しい会員マドレデイ、ぜひぜひ第二回もやりたいですよね!
実行委員会、ぜひぜひ次はやりたい!という方、ぜひお声掛け下さい。
また春あたりに企画するんじゃないかなーという予感がしています!

以上、会員マドレデイレポートでした!
参加した気持ちになって頂けたでしょうか。

【妄想は口にして人を巻き込むと構想になり、実行すると更なる妄想が
生まれて・・(以下、エンドレス)】
を、実感した今回の会員マドレデイでした。
また更なる妄想の真っ最中です(^^)
またどこかで、皆様にお会いできる事を楽しみにしています。

(文責:会員マドレデイ実行委員長 鈴木美穂(よねこ))


会員マドレデイレポート!~第二部・プレゼン~


会員マドレデイレポート、第二部です!
一緒に身体を動かし、すっかり体も気持ちもほぐれたところで第二部スタート!
まずは、マドレボニータ代表の吉岡マコさんから、
マドレボニータの新しいミッション・ビジョンについてプレゼンを!























ご自身の産後に、産後のしんどさ、そこに対する情報や公的なサポートが
無いことに愕然とし、「ならば自分で作ろう!」と、プログラムやビジョンを作り、
発信していたマコ先生。
そのビジョンに共鳴した仲間達が集まってきて現在のマドレボニータが
作られてきたのですが、そのミッション・ビジョンを、今年改訂。
マドレボニータの皆さんで、一言一言ディスカッションを重ねながら作り上げたそうです。

「美しい母」文化の追求
一度さらっと読んだだけでは
”何をしている団体なのか”が分かりにくい、という意見も挙がったというミッションの文言。
ですが、分かりやすいことを安易に追求しすぎない、
そこに興味を抱き、ピンときて、考えるきっかけにもなる、そんなミッションに!
との願いがこめられているとのこと。

そんなミッション・ビジョン誕生の背景を聞き、改めて
マドレボニータという団体の面白さを感じ、
このミッション・ビジョンに共感・共鳴していること、
一市民として、それを実現するために活動していること、
したいと思っていることを再確認しました。
そんな参加者の方は多かったのでは、と思います!

その後、分科会の前に、私(よねここと鈴木美穂)からプレゼン。
紙芝居風にゆる絵を描いたのですが、ペンが細かったのもあり(汗)
絵を想像しながら聴いていた・・との声がありましたので、紙芝居も一緒に掲載します。

























































講座に参加したり、マドレジャーナルを読んだり、などの「参加者」「消費者」ではなく、
同じ目的を持つパートナーとしての会員のあり方、を、鳥に例えました。
そして、その実行の方法は人それぞれいろんな形があると思うのです。
その一つ一つが、社会を変える力となるのではないかな、と思います。

「子育てしにくい時代」
「生きずらい世の中」
そういう言葉があふれている。
この世の中は、誰か一部の人が動かしていて、
日々の生活で手一杯の自分には何もできない。
”参加者””消費者”だけでいると、そんな気持ちになってしまう。

でも本当は、私達一人一人が作っている社会なんですよね。
だったら、無力なんてことはない。
そう思わせてくれたのが、マドレボニータのメッセージでした。

さて、第二部の後半は、分科会です!
レポート、続きます。


会員マドレデイレポート!~第一部 踊れる身体づくり講座~

こんにちは!
キタカン☆ボニータの鈴木 美穂(よねこ)です。
会員マドレデイの言い出しっぺの私から、会員マドレデイレポート!をお届けします。
この会員マドレデイ、
昨年9月のマドレ合宿にて「こんな妄想してます!」と口走る
→11月の総会にて、その話題上る
→総会翌日に興味ありそうなマドレ仲間に声がけ
→みんな即レスでやるぞ!と決定!
それから少しずつ、最後の方は怒涛の勢いで準備を重ねてきました。
この準備がまた面白かったのですが、それはまたの機会に!
こんなスタッフ(コアスタッフ、サポートスタッフ共に)でイベントを運営しました。















コアスタッフがそれぞれの得意を活かし、迎えた当日。
プログラムはこんな感じ。
手前味噌ながら、質実剛健、マドレスピリットが詰まったプログラム構成です!















司会は、のもゆみさんこと、野本由美子さん。
盛りだくさんな内容を、時間通りに気持ち良く進行してくれました!
















第一部は、すらいすさんこと、白石あすかインストラクターによる踊れる体づくり講座。
まずは身体を動かす!!頭でっかちにならない、がマドレ流。
柔軟、腹筋、音楽に合わせて体を動かす!って、
みんなでやると、どうしてこんなに楽しいんでしょうねー!
キツイのに、楽しい。1人じゃ感じられない楽しさ!





















産後クラス卒業生が多いマドレ会員達。

産後クラスは、バランスボールでリハビリをした私達ですが、
産後クラスを卒業した今、”踊れる体”を目指してバージョンアップしていきたいものです♪
この後登壇されるマコ先生の一言、
「最初はダンスとか無理ー、となっていても、10時間くらい踊る時間を作ると、
体が変わっていくものなんですよ!」を聞き、
あ、それならあと○時間だ・・!それならできそう、と、目の前が開けた気持ちです(^^)

会員マドレデイレポート、第二部へと続きます。

2014年4月11日金曜日

ボロボロの自転車と、問題解決力と。

昨今の教育業界では、もっぱら
『問題解決力』をつける!が謳い文句ですね。
曰く、変化の激しい現代に生きる人々にとって、必要なのは
コミュニケーション力と問題解決力。
この力を子ども達に身に付けさせるには、こんな教育が必要だ!と。

それ自体には、ふむふむ納得。
暗記を重んじる詰め込み教育が未来を拓く鍵になるとも思えないし。
ディスカッションをベースにした、自分で考える力、それをシェアする力を養う
新しい教育に、私自身も興味津々!そういうの好み!

ところで、”問題解決”って、どういうことなんだろう。
ウィキペディアによると、
「問題を解決する、すなわち解を発見することであり、思考の一部分である」
とのこと。
つまり、当たり前のことだけど、その人それぞれの”問題解決”思考があるって事ですねー。

それで思い当たる事が。
現在の勤務先は、駅から少し離れているので、自転車が支給されています。
で、駅から自転車通勤しているのですが、私の自転車のサドル、古いのでこんなことにー。
雨が降ると水を吸いまくりで、一向に乾きません。
ある時を境に、ずっと濡れているサドルになってしまった。
そこで私の問題解決は
≪駅から自転車で5分くらいだし、ずっと立ち漕ぎすればいいや!≫
ってことで、その日以降、ずっと立ち漕ぎを実践。
なかなか脚力もついてきた、と自負してます!
トレーニングにもなって、一石二鳥!とホクホクしているのですが、
いろんな人にこの解決法を話したところ、あまり賛同を得られず(笑)
・サドルを保護するものを買えばいい
・ずっと立ちこぎするつもりなら、いっそサドルを外してしまえばいい
という意見が多数でした。
私はそういうのが全部面倒だから、今の方法でやってるんですがねー(笑)
 
そんな問題解決力が身に付いている(と、勝手に思ってる)私ですが、
受けた学校教育は、詰め込み教育。
(・・というか、学校で習ったことはほとんど覚えてないや!)
じゃあ、どこでその力が身に付いたのか!?というと、
忘れっぽくてうっかりしている自分が引き起こす数々の事件に対処するうちに、
自然に身に付いたのではないかと。
 
というか、実は最大の問題解決スキルって、
『気にしない』
ってことなんじゃないかと。

今ここで起きた問題を受け止め、全力で解決し、
細かい事は気にしない。
わかちこ、わかちこー!(^o^)
 
そう考えてみると、どこでどういう教育を受けるか、受けさせるか、
というのも大切かもしれないけど、
結局のところ、そこで何を掴み取れるかっていうのはその人次第なので、
『自分はどういう風に問題解決すると気持ちよく生きていけるのか』
を知ることと、
『自分のやり方が他の人にとってはそうではない。自分と人は違う。
だから、人とコミュニケーションを取ることを厭わない』
を実感する事が大切なんじゃないかなーと思います。
 
私が、初めてこの”問題解決能力”なる概念を知ったのは、
仕事でレゴエデュケーションのワークショップを受けた時でした。
その時に知った、ジャン・ピアジェのこの言葉にすごく衝撃を受けました。
”Intelligence is not what you know, but what you do when you don't know."
(知識(知性)とは、知っていることではなく、どうしたらいいか分からない時に
何をするか、ということ)
そういうIntelligence、を目指して教育は組み立てられていくと良いと思うし、
自分自身も育んでいきたい。
学校教育で学んだ事は覚えていなくても(笑)、人生は続いていくものだし、
知性も育み続けていくものだと思うので。
(マジメに学んでこなかった言い訳とも言うが・・)

2014年4月2日水曜日

『子育てや家庭をつくるということで、大切にしたいこと

『子育てや家庭をつくるということで何を重要と考えてるか』
ということを、最近考えるきっかけをもらいまして。

ご存知の方は多いと思いますが、私はNPO法人マドレボニータの会員チーム、『キタカン☆ボニータ』を仲間と立ち上げ、熱く楽しく活動しています。(今年、早くも3年目!)

この仲間達とは、日々、どう活動していくか、を話しているのですが、その中で自然と自分達の『人生•仕事•パートナーシップ』の話もし、シェアしあい、突っ込みあい、時に暑苦しく(笑)語り合ったりしています。

冒頭の問いかけも、夫の異動で新生活がスタート、家事育児、乗り切れるか不安だー、みたいな事を書いた私のツイートにすかさず反応してくれた仲間からの問いかけで。

私は、せっかちで忘れっぽいので、基本的には即レス派なのですが、この問いかけには「うっ!」と詰まりました。
何でだろう、なんか「ちゃんとしたいい事を言わなきゃ」という気になってしまい、筆が進まなかった。

それと、正面切ってそう聞かれると、『子育てや家庭をつくるということで何を重要と考えてるか』について話すほどのポリシーは何もないような気もした。

というか、、『子育てや家庭をつくるということ』に対する言葉が、ありきたりな物しかすぐには浮かんでこなかった事にもびっくり。
安らぎ、とか、暖かい、とか、協力、とか。
これは完全にステレオタイプなイメージ。

“自分はどうありたいか”を、産後という人生の激変期だからこそ自分を主語にして考え、語る、というマドレボニータの価値観に共鳴し、そういうのを考えるのが大好物wの私も、『子育てや家庭をつくるということ』については、なんだろう、あまり語るのも野暮、みたいな感じの刷り込みがあったのかなー。

いい機会なので、現時点での自分の考えを言葉にして、ブログに残しておきたいと思います。後から見て思い出せるしw
『子育てや家庭をつくるということで何を重要と考えてるか』
私の場合、この二つ。
1.楽しい時間を共有する、そのために整えて備える
2.家族みんなが力を持ち寄ってはたらく

私が“母として”居心地のいい家を作る、というより、家族みんなでその場を作りたいって思ってるんだなー、私は。
家にいる時間が、家族みんなにとって楽しい時間になるには、それぞれの“心地よさ、楽しさ”をもっと聞かないとね。私だけが“楽しい”にならないように、という気付きも!

試しに、夫にも聞いてみました。
『子育てや家庭をつくるということで何を大切に思ってる?』って。
夫は、こういう正面切った問いかけがあまり好きではないので、
「いや、別にないけど。」と言ってましたが。。
絶対にあるよね。
違う聞き方してみよう。

問いかけに答える中で、言葉は見つかっていくものだから。

☆おまけ☆
桜、桜、桜!!(^^)

2014年3月26日水曜日

2014年1月 会って、話して、を何度も繰り返して築かれていくこと①

1月に感じたあれこれを記録しておきたいので、記憶を遡って書きます。
(一ヶ月に一回くらいは、今年の漢字を思い起こしたい!)

1月は、仕事でもプライベートでも、「会って話す」に尽きるなー、ということを実感した月でした。

今、仕事では輸入を主に担当しているので、メールが一番よく使う通信手段です。
自分だけが分かっているのではなく、記録としてやり取りを残す、といういい面もありますが、ま、まどろっこしいー!
メールって、それだけで完結するコミュニケーションツール、ではないなーと思う。
せっかちな私は、メールした途端に「メールしたよ」って電話したりして(笑)
時間帯が勤務時間に合わず、その方法もできないところは、なかなか返信が来ないとやきもきしたり。

12月に、仕事上で大きな問題が起き、基本楽観的な私も、かなり悲観的になっていました。
毎日、メールや電話でやり取りするものの、不安が増すばかり。
問題を解決するには、やっぱりまず会って話すことからだ!と、出張を提案。
その出張が1月、年明けすぐだったのでした。

実際に会って、一同に介してミーティングして、とても有意義な時間を過ごし、結果的に一気に前進。

相手からは、たった数時間なら来なくていい、電話会議にすればいい、と言われたのを押しきって行った甲斐があったし、
「この会議の内容をメールでやったら二週間かかるね(笑)」と冗談混じりで言いあったり。

メールじゃ、関係性は築けない。
いや、全く出来ないってわけじゃないけど、会って話して関係性を築いてから送るメールと、相手をイメージできないまま送るメールとじゃ、体温が違ってくる。

ツールが増えれば増えるほど、アナログな事の大切さが浮き彫りになる、そんな事を感じた1月初頭でした!

1月振り返り、つづく。


2014年3月24日月曜日

春の日差しの中、4歳児の問いかけに思うこと

昨日は、日差しが暖かく、暑くもなく寒くもなく、子ども達も元気で、素晴らしい外遊び日和な一日だった!(こういう日って、ありそうでなかなか無い)

午前中、外遊びして、一度家に帰って昼ごはんとお昼寝を済ませて、また夕方も外遊び。

桜もあと少しで咲きそうな感じ。

想次が最も熱中して遊んだのは、帰りがけの公園の門でしたが。。σ^_^;
子どもって、思わぬ場所で遊び込むなー。


4歳7ヶ月になった理久は、いろんな事に興味を持ち始め、アレコレ質問してくるようになった。
この質問に答えながら、自分でもハッと気付いたりすることもあり、「問いかけ」って面白いですねー。

昨日も、エレベーターの中でふと、
「泥棒って、どんな人なの?髭生えてるの?」と理久。
(せなけいこの絵本のイメージかと思われる)
「うーん、泥棒って人はいないんだよね。人が泥棒になるんだよ。」と答えながら、ハッとした。
そうだよね、と。
いろんな事件や事故がある。
自分は加害者にはならない、という前提で話をしがちだけど、誰だって加害者になる可能性を秘めている。
どういう背景で、なぜその事件を起こしてしまい、それを防ぐために周りは何をできたのか。
そこを考えなくてはいけないな、加害者や被害者をいたずらに責めるのではなく。
と、考えたり。

お風呂から出て身体を拭きながら、
「おち○ち○を切られちゃった人っているの?」と理久。
「いるよ。」と私。
「誰が切ったの!?」と聞かれ、
阿部定事件について話す私。
さすがに、男女の業を4歳児に話すのもどうかと思い、言葉を濁しましたが。。
「切られちゃったおち○ち○、どうなってたんだろう。。」と人体に想いを馳せてみたり。

4歳児の質問、なかなか興味深いです。

2014年2月25日火曜日

NECワーキングマザーサロン、第6期プロジェクトメンバー【進行役】、募集開始!

あー、またこの季節がやってきました!
第一期のサミットを見てから、マドレに、そしてこのプロジェクトの魅力にハマり、第二期から参画し続けているワーキングマザーサロン!

マドレボニータの正会員向けの、進行役募集のメールレターが届き、28日までのエントリーシート取り寄せ、どうしようかなー、と悩んでいる方もいるかな!?

毎年、進化し続けているこのプロジェクト。最初のハードルは高くなった感がありますが(今回から、エントリーシートの取り寄せに自己紹介動画をYOUTUBEでUPする、という課題も!)、“とりあえず”取り寄せる、というのは、お互いにとって無駄な事なので、いい方法だなー、と私は感じました!

何年もこのプロジェクトに関わり続けて感じることは、
【進行役、という人格を目指さなくていい。十人十色だから、このプロジェクトが面白いし、それを支える仕組みがある】ってこと。

人生、仕事、パートナーシップを軸に、[母となってはたらく、を語ろう〕がテーマのこのサロン。
勘違いしやすいのは、

“進行役”は、答えを持って、イキイキと人生を過ごしている人じゃなくちゃいけないんじゃないか?

“進行役”は、参加者を導けるよう、キラキラ輝く魅力を持っていないといけないんじゃないか?

→私なんかじゃ務まらない??

って、謙虚で真面目な女性(女性って、一般的にそういう思考に陥りがちですよね)が考えこんでしまう部分。

全然違うんですよねー!!

むしろ、悩みながらも、諦めたくなくてもがいている。
その試行錯誤をオープンにする勇気や、1人ひとりが発する言葉を受け止める暖かさ、そして何より、[サロンが好き、サロンを届けたい!]という強い気持ち。
そういったものが、進行役には求められていると、私は思います。

人の数だけサロンがある!

28日までのエントリーシート取り寄せ期間、悩んでいる方は、ぜひ、勇気を出して、一歩踏み出してほしい!!

取り寄せてからがスタート、そこからドラマが始まります!

進行役OGとしては、そのドラマに、ぜひ伴走したい!
ほんと、サロンが大好きなんですよねー!私自身も。
いやー、楽しみです!(^^)

2014年2月15日土曜日

”人に伝える”ということ


先週末も今週末も記録的な雪!

先週末、8日土曜日は、As Mamaさん主催のイベントに、
マドレボニータ(マドレ会員)としてステージに立ち、
自分達が感じた産後のリハビリ(産後クラス)の大切さ、
母親だけでなく、周りの人たちみんなにぜひ読んでほしい
「妊娠中〜産後の過ごし方ガイド」の説明をしてきました!

大雪のため、お願いしていた@仲井果菜子インストラクターに土呂まで来てもらったものの、
帰りの電車を懸念して、荷物だけ受け取り、トンボ帰りしてもらうことに。

急遽、キタカン新メンバーの種ちゃんと2人でステージに立つ事に!
土呂マイン階段の踊り場で、本番50分前に練習開始!
種ちゃんも、怒涛の展開に緊張の面持ち、ながらも、
「私、肩こりセルフケアの説明パート、やりましょうか?」と、自ら言ってくれて、
それがほんとに嬉しかったー(≧∇≦)
そして、現地でスタンバイしてくれていた、翌日引越しながら駆け付けてくれたしほちゃんと、3人でイベントに臨みました。

ステージに立ってみると、緊張しているつもりは無いのに、
直前まで”こんな流れでこんな風に話そう、伝えよう”って思っていたのに、
その言葉や動作が出てこないこと!!
態度はデカイので(笑)、アタフタ・・・という感じにはならなかったものの、
いやー、全然できなかったなー、
見るのとやるのは、当たり前だけどこんなに違うんだ!と改めて実感しました。

そして、土呂マイン踊り場での練習では、ナカイクン(仲井果菜子インストラクター)の
アドバイスや、実演して見せてくれる動作や言葉、一つ一つが、
無駄なく無理なくすごく自然で、惹きつけられる。
そのアドバイス通りにやれば、簡単にできるような錯覚すら覚えました。
(もちろん錯覚でしたが・・(^^;))

普段、一緒にキタカンボニータで活動しているよこちゃん(水口陽子インストラクター)の
講座も、私は何度も出ていて、相当インプットはされていると思うのですが、
インプットしたからといってアウトプットには繋がらないんですよねー。
”人に伝える”ということを、意識して練習を繰り返す、という事がアウトプットの前に必要で。
マドレボニータのインストラクターが(そしておそらく、人前に立って人に伝える事を
普段からやっている多くの人々が)、自分の動作、言葉、全てを使って人に伝える、
という事を日常的に意識している、そのすごさが、自分がステージに立ってみるとよく分かる!

そして、ステージに立つ機会が無いからといって、
”人に伝える”ということをブラッシュアップしなくてもいい、という事はないよなー、
とも思いました。
やっぱり、切羽詰まった状況になると、気付きも多く生まれるわけで。
そんな【当事者になる面白さ】を、私は日々求めているんだなー、
だってその方が面白いもんね。
なんて思った、雪の日のイベントでした!

今日も、キタカンメンバーが川口でステージに立つ!予定で興奮していたのですが、
雪で参加を見合わせー、残念!
でも、多くのメンバーが、今日に向けてそれぞれ準備を重ねていた、
その事が、頼もしいなーっと、ホクホクした気持ちです!(^_^)

2014年1月20日月曜日

「受け止める」って難しい!

寒い!けど、よく晴れた週末でしたねー!
冬は、毎日空を見るのがとりわけ楽しみな季節。
特に、今勤務している場所(栃木県小山市)は、オフィスの窓から
南と西の空が一面に見渡せて、普段は眩しいのでロールカーテンがかかっているのですが、
夕方になるとロールカーテンを開けて、美しい夕焼けに、仕事の手を少し止めて
見とれている、そんな小確幸があります(^^)

こちらは、近所の公園にて撮影の青空!

毎年、自治会でやってる餅つき!
昨年、初めて餅つきを体験したのが楽しくて、
今年も近所の保育園友達を誘って行ってきましたー♪

あまりにすごい風だったので、砂まみれになることを避けてか、
いつもと違う場所で餅つき。
自治会の当番の皆さま、お疲れ様です!
並んで子ども達にも餅つき体験させようと思っていたのだけど、
「やだー。早く遊びたいー!」とのこと。残念・・・
とりあえず、全種類の餅を食べて満足する私w
(寒いので急いで食べたので写真は無し。つきたてのお餅、美味しかった!)


で、子ども達が遊びだして、ちょっとゆっくりできるなー、なんて思ったのも束の間、
遊びだした途端に、理久がトラブルメーカーに・・・。
じゃんけんの負けを認めないわ、一緒に遊びたいのに言えないわ、
(このあたりで、想次も眠くて泣きわめき、私は先に退散)
滑り台の滑り方が違う!と、泣いて滑り台を譲らないわ、
泣くわ、わめくわ、わざと鼻水出したり唾吐いたり。
「りきゅうくんと遊びたくない」
と言われて更に泣きわめくわ、で、大変だったらしい。


最初はほんのちょっとした事だったんだけど、うまく気持ちが持ち直せなかったんだろうなー。
2歳児の頃はそういうの、日常茶飯事だったけど、
さすがに4歳になるとここまで激しい感じも久しぶりだったな・・。
いろいろな事が積み重なってしまったのだろうと思う。

家に帰って、なんとか機嫌を持ち直し、たくさん甘えてようやく笑顔に。

それは昨日もそうで、
昨日は夫がスノボに出掛けたので私が子ども達2人を見ていて。
想次の予防接種があったので、出かけない方がいいな、と、家でのんびり・・
と過ごそうとしたのだけど、
母を独り占めしたくて、順番に泣いて甘えてくる2人、
どちらかが満たされている間、どちらかが泣き叫ぶ!
うまく気をそらそうと遊びに誘っても、なかなかうまくいかず、
それに翻弄されていたら、想次のごはんとかお昼寝とかのタイミングがずれまくり。
それでまた機嫌が悪くなり・・の悪循環。

こういう時、本当に途方に暮れてしまう。
なんかもう、つい、「保育の才能、ほんと無いわ・・・」とか、そういう”何か”のせいにしたくなる。

でも本当は、
いやいや才能とかじゃないよね、
目の前の子どもを丸ごと受け止める、それだけだよね、と分かってる。

”丸ごと受け止める”
言葉にすると短く、簡単なことだよね、って雰囲気だけど、
いやはや、難しいもんですねー。
よし、丸ごと受け止めよう!と決心したからってできるもんでもないし、
かといって、「丸ごと受け止めよう!」という心構えが多少なりとも無いとできないし。

つい、”その場を丸く収めたい”という大人的事情から、
子どもの「今、このとき」の気持ちを受け止めず、
こちらの正しさや都合を(結果的に)押し付けてしまう。
でも、まずは”丸ごと受け止める”ことなんだよなー、
その後で、ようやく関係性を築いていけるんだよなーきっと、なんて、
今年の漢字にこじつけて考えてみたりして。

そんな事を感じた、へとへとになった週末でした。



2014年1月3日金曜日

新年の抱負、新月に寄せて

明けましておめでとうございます。

新年って、改まって自分を振り返る、とてもいい機会ですよね(^^)

昨年は、「向」をその年のテーマ漢字とし、
自分の傾向に向き合う
同じ志向の仲間と楽しいことをやり続ける
向上心を大切にする
向こう見ずにならない
を目標としました。

概ねそんな年になったような。
向上心が足りなかったかな!
仕事復帰し、家族の体調不良にアタフタしながらも、仕事をしたり、仲間とキタカンボニータの活動をする中でいろんな事があり、卓球のラリーのように、ひたすら球を打ち返していたような、そんな一年でした。

今年の漢字は、「築」
家族との絆を築く
人との関係性を築く
仕事や活動の基礎を仲間と築く
そんな1年にしたいな、と!

私は、何か起こってからの対処は割と得意な方で、それを“仕事してる!”とか、“問題解決!”とか勘違いしがちなんですが、昨年末に上司と対話していた時に、
あっ!違うんだ!
という気付きがありまして。
何か起こる前にできる事って、振り返ってみるとあるものなんだな、と。
だから振り返りって大事で、しかもその振り返りには“勘”みたいな物も必要で。

仕事でも活動でも家庭運営でも子育てでも何でも、結局は
[関係性をどう育むか]という命題が付いて回り、そこには[自分はその相手とどんな関係性を育みたいのか]を考え、相手の気持ちや考えを想像し、“勘”を働かせる事が大切なんだなー、と感じています。

そんなわけで、テーマ漢字は「築」
そして、いろんな人といろんな方法で対話していきたい。

駆け込みで、新月パワーをもらう、
New year's resolutions 2014!

-夫との健全なパートナーシップを築く

-体を日々動かす習慣を当たり前のものとする

-仕事でもキタカンボニータ活動でも、対話の機会を増やす。その機会を工夫して生み出す

-キタカンボニータのコミュニティの面白さ、特徴を発信しつつも、安心安全空間にする。

-会員マドレデイを開催、頭の中にある面白いことアレコレを実行

-言葉を紡ぐ。今年は「よねこクラブ」を定期発刊するw

-自然を感じる機会を増やす

-子どもと一緒に真剣に遊ぶ、面白がれる遊びを探す

-Sense of Wonderの研究

-日本語でも英語でも、物語や言葉を読んだり聞いたりする

2014年もいろいろあると思うけど、楽しむぞー!
新月、ギリギリ間に合った!(^^;;
(下書きの時点で)

2014年1月1日水曜日

12月だもん

師走ですね。てか、大晦日ですね。

イベントシーズン!ということで、調子に乗っていろいろ予定を入れていたんですが、
その多くは、子どもや夫の体調不良によりキャンセルに。
・・・とはいえ、
ワーキングマザーサロン振り返りサロン兼打ち上げとか



















マドレボニータ産後クラス卒業生向けチャリティ講座とか



















キタカン忘年会とか















いろいろやりたい事は、家族の協力のもと、やってました!(^^)
けっこう動いてるか!
というか、そもそも予定入れすぎか・・。

我が家は、12月はまずノロウイルスがやってきて
(子育て経験4年目にして初体験!とにかく移るのを避けるため、
嘔吐物がついたものは全部捨てました・・!)
落ち着いたー!と思った1週間後、
お腹の風邪がやってきて
(こちらは吐いたり下痢したりしてもすぐに収まるのね)
そして喘息気味になる想次。
想次がかかったものはもれなくもらう夫。
ノロウイルスの影響か?39度の熱を出したものの、
葛根湯パワーで一晩で下がった理久、どれも回避して元気な私。

家族が体調不良だと、ほんと日々過ごすのが精一杯ですね。

そんな中、私を癒してくれる歌がありました。
理久がしきりに歌っていた
「12月だもん」
♫ハクション、クシュン、ゴーホンホン、12月だもん!♫
うん、そうだよね。
12月だもん!仕方ない。

いやはや、健康第一!を何度も思い知らされる2013年でした。
そんな中、健康を保った自分に拍手!
2014年は、家族みんな健康に過ごしたい!

みなさまどうぞ、よいお年を!