2014年4月15日火曜日

会員マドレデイレポート!~第二部、分科会~

さてさて、会員マドレデイレポート、第二部 分科会編です。

【広報(ニューズレター、ブログなど)~どうしたら伝わる?ムネアツな気持ち】
進行役:ななちゃんこと光瀬奈々江さん(杉並:ムネアツ編集部)
☆こんな話題が出ました!☆
・まずは体験してもらうこと、体験したことを口コミで広める
・口コミで広めるには繋がりが必要
・妊婦、男性、年配者など多様な世代にアプローチしたい
・行政との連携が必要
















【チーム起こし~地域の仲間とつながって、始まろう!~】
進行役:よっしーこと吉田志保さん(城南:マドレ城南正会員の会(仮))
☆こんな話題が出ました!☆
・チームの意義・・知恵を持ち寄れる、セーフティネットにもなり得る
・一緒に作業(ニューズレターなど)をする事で、仲が深まり、もっと活動したくなる
・活動することで、自分の中に考えの芽が生まれる。それが意義あるのでは
・熱い気持ちを表に出す仕組み、仕掛けは必要

















【自分にしっくりくる関わり方を考える~「チームに属さない」から始まる会員活動あれこれ】
進行役:のもゆみさんこと野本由美子さん
☆こんな話題が出ました!☆
・講座開催など、イベントをやる事が自分がやりたいことではないかも。
その時々の状況に合わせて、何を自分がやりたいのかを見直していきたい
・チームに属さない=繋がらない、ではない
















【行政との協働~地域とマドレ、よりつながっていくには?】
進行役:がーこちゃんこと保坂由希さん(西東京チーム)
☆こんな話題が出ました!☆
・行政と繋がるのは大事!ただ、担当者が興味を持ってくれた、など、
運の要素が大きいのが現状。それを打破するには、国から攻める!?
・産院にリーフレットを依頼したら置いてもらえなかったりしたが、医師会にお願いしたり、
別のルートを開拓。
・産後ケアの「必要性」の部分だけでも国に認識させるには?

















【講座開催~講座に「参加する」から、講座を【開催する】へ!】
進行役:たっきーこと滝澤優子さん(ベイエリア)
☆こんな話題が出ました!☆
・地元で体験会を!というモチベーションがチーム結成&会員活動の原点
・定期的に開催することで、”ここに行けばチームの皆に会える”という場所にも
・メンバーの得意なものを知る事ができ、「持ち寄る」事ができる
・初めての人に伝えるには?
















そんな白熱した分科会、他チームのディスカッションも知りたい!
という事で、全体シェアリングの時間も設けました。
















濃い~3時間が終わり、もう一人のリーダー、たっきぃから終わりの挨拶。
ランチ場所など、大切な情報!!も伝えてもらいました(^^)
この後、飲みに行った方々もいたとか。
こういう再会の場所になるのも嬉しいですね!
















残念ながら前半参加の方は写っていないのですが、集合写真!
本当に楽しい3時間でしたね!
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!!

会員マドレデイ、
「楽しい時間を共に過ごした参加費で、次の誰かの産後ケアに繋げていく」
ために、経費を除いた全額をマドレ基金に寄付する、ファンドレイジングイベントでもあります。
今回、81,119円をマドレ基金に寄付することができました!
皆様、本当にありがとうございました!















閉会後は、スタッフで振り返りミーティング!
















こんなに楽しい会員マドレデイ、ぜひぜひ第二回もやりたいですよね!
実行委員会、ぜひぜひ次はやりたい!という方、ぜひお声掛け下さい。
また春あたりに企画するんじゃないかなーという予感がしています!

以上、会員マドレデイレポートでした!
参加した気持ちになって頂けたでしょうか。

【妄想は口にして人を巻き込むと構想になり、実行すると更なる妄想が
生まれて・・(以下、エンドレス)】
を、実感した今回の会員マドレデイでした。
また更なる妄想の真っ最中です(^^)
またどこかで、皆様にお会いできる事を楽しみにしています。

(文責:会員マドレデイ実行委員長 鈴木美穂(よねこ))


会員マドレデイレポート!~第二部・プレゼン~


会員マドレデイレポート、第二部です!
一緒に身体を動かし、すっかり体も気持ちもほぐれたところで第二部スタート!
まずは、マドレボニータ代表の吉岡マコさんから、
マドレボニータの新しいミッション・ビジョンについてプレゼンを!























ご自身の産後に、産後のしんどさ、そこに対する情報や公的なサポートが
無いことに愕然とし、「ならば自分で作ろう!」と、プログラムやビジョンを作り、
発信していたマコ先生。
そのビジョンに共鳴した仲間達が集まってきて現在のマドレボニータが
作られてきたのですが、そのミッション・ビジョンを、今年改訂。
マドレボニータの皆さんで、一言一言ディスカッションを重ねながら作り上げたそうです。

「美しい母」文化の追求
一度さらっと読んだだけでは
”何をしている団体なのか”が分かりにくい、という意見も挙がったというミッションの文言。
ですが、分かりやすいことを安易に追求しすぎない、
そこに興味を抱き、ピンときて、考えるきっかけにもなる、そんなミッションに!
との願いがこめられているとのこと。

そんなミッション・ビジョン誕生の背景を聞き、改めて
マドレボニータという団体の面白さを感じ、
このミッション・ビジョンに共感・共鳴していること、
一市民として、それを実現するために活動していること、
したいと思っていることを再確認しました。
そんな参加者の方は多かったのでは、と思います!

その後、分科会の前に、私(よねここと鈴木美穂)からプレゼン。
紙芝居風にゆる絵を描いたのですが、ペンが細かったのもあり(汗)
絵を想像しながら聴いていた・・との声がありましたので、紙芝居も一緒に掲載します。

























































講座に参加したり、マドレジャーナルを読んだり、などの「参加者」「消費者」ではなく、
同じ目的を持つパートナーとしての会員のあり方、を、鳥に例えました。
そして、その実行の方法は人それぞれいろんな形があると思うのです。
その一つ一つが、社会を変える力となるのではないかな、と思います。

「子育てしにくい時代」
「生きずらい世の中」
そういう言葉があふれている。
この世の中は、誰か一部の人が動かしていて、
日々の生活で手一杯の自分には何もできない。
”参加者””消費者”だけでいると、そんな気持ちになってしまう。

でも本当は、私達一人一人が作っている社会なんですよね。
だったら、無力なんてことはない。
そう思わせてくれたのが、マドレボニータのメッセージでした。

さて、第二部の後半は、分科会です!
レポート、続きます。


会員マドレデイレポート!~第一部 踊れる身体づくり講座~

こんにちは!
キタカン☆ボニータの鈴木 美穂(よねこ)です。
会員マドレデイの言い出しっぺの私から、会員マドレデイレポート!をお届けします。
この会員マドレデイ、
昨年9月のマドレ合宿にて「こんな妄想してます!」と口走る
→11月の総会にて、その話題上る
→総会翌日に興味ありそうなマドレ仲間に声がけ
→みんな即レスでやるぞ!と決定!
それから少しずつ、最後の方は怒涛の勢いで準備を重ねてきました。
この準備がまた面白かったのですが、それはまたの機会に!
こんなスタッフ(コアスタッフ、サポートスタッフ共に)でイベントを運営しました。















コアスタッフがそれぞれの得意を活かし、迎えた当日。
プログラムはこんな感じ。
手前味噌ながら、質実剛健、マドレスピリットが詰まったプログラム構成です!















司会は、のもゆみさんこと、野本由美子さん。
盛りだくさんな内容を、時間通りに気持ち良く進行してくれました!
















第一部は、すらいすさんこと、白石あすかインストラクターによる踊れる体づくり講座。
まずは身体を動かす!!頭でっかちにならない、がマドレ流。
柔軟、腹筋、音楽に合わせて体を動かす!って、
みんなでやると、どうしてこんなに楽しいんでしょうねー!
キツイのに、楽しい。1人じゃ感じられない楽しさ!





















産後クラス卒業生が多いマドレ会員達。

産後クラスは、バランスボールでリハビリをした私達ですが、
産後クラスを卒業した今、”踊れる体”を目指してバージョンアップしていきたいものです♪
この後登壇されるマコ先生の一言、
「最初はダンスとか無理ー、となっていても、10時間くらい踊る時間を作ると、
体が変わっていくものなんですよ!」を聞き、
あ、それならあと○時間だ・・!それならできそう、と、目の前が開けた気持ちです(^^)

会員マドレデイレポート、第二部へと続きます。

2014年4月11日金曜日

ボロボロの自転車と、問題解決力と。

昨今の教育業界では、もっぱら
『問題解決力』をつける!が謳い文句ですね。
曰く、変化の激しい現代に生きる人々にとって、必要なのは
コミュニケーション力と問題解決力。
この力を子ども達に身に付けさせるには、こんな教育が必要だ!と。

それ自体には、ふむふむ納得。
暗記を重んじる詰め込み教育が未来を拓く鍵になるとも思えないし。
ディスカッションをベースにした、自分で考える力、それをシェアする力を養う
新しい教育に、私自身も興味津々!そういうの好み!

ところで、”問題解決”って、どういうことなんだろう。
ウィキペディアによると、
「問題を解決する、すなわち解を発見することであり、思考の一部分である」
とのこと。
つまり、当たり前のことだけど、その人それぞれの”問題解決”思考があるって事ですねー。

それで思い当たる事が。
現在の勤務先は、駅から少し離れているので、自転車が支給されています。
で、駅から自転車通勤しているのですが、私の自転車のサドル、古いのでこんなことにー。
雨が降ると水を吸いまくりで、一向に乾きません。
ある時を境に、ずっと濡れているサドルになってしまった。
そこで私の問題解決は
≪駅から自転車で5分くらいだし、ずっと立ち漕ぎすればいいや!≫
ってことで、その日以降、ずっと立ち漕ぎを実践。
なかなか脚力もついてきた、と自負してます!
トレーニングにもなって、一石二鳥!とホクホクしているのですが、
いろんな人にこの解決法を話したところ、あまり賛同を得られず(笑)
・サドルを保護するものを買えばいい
・ずっと立ちこぎするつもりなら、いっそサドルを外してしまえばいい
という意見が多数でした。
私はそういうのが全部面倒だから、今の方法でやってるんですがねー(笑)
 
そんな問題解決力が身に付いている(と、勝手に思ってる)私ですが、
受けた学校教育は、詰め込み教育。
(・・というか、学校で習ったことはほとんど覚えてないや!)
じゃあ、どこでその力が身に付いたのか!?というと、
忘れっぽくてうっかりしている自分が引き起こす数々の事件に対処するうちに、
自然に身に付いたのではないかと。
 
というか、実は最大の問題解決スキルって、
『気にしない』
ってことなんじゃないかと。

今ここで起きた問題を受け止め、全力で解決し、
細かい事は気にしない。
わかちこ、わかちこー!(^o^)
 
そう考えてみると、どこでどういう教育を受けるか、受けさせるか、
というのも大切かもしれないけど、
結局のところ、そこで何を掴み取れるかっていうのはその人次第なので、
『自分はどういう風に問題解決すると気持ちよく生きていけるのか』
を知ることと、
『自分のやり方が他の人にとってはそうではない。自分と人は違う。
だから、人とコミュニケーションを取ることを厭わない』
を実感する事が大切なんじゃないかなーと思います。
 
私が、初めてこの”問題解決能力”なる概念を知ったのは、
仕事でレゴエデュケーションのワークショップを受けた時でした。
その時に知った、ジャン・ピアジェのこの言葉にすごく衝撃を受けました。
”Intelligence is not what you know, but what you do when you don't know."
(知識(知性)とは、知っていることではなく、どうしたらいいか分からない時に
何をするか、ということ)
そういうIntelligence、を目指して教育は組み立てられていくと良いと思うし、
自分自身も育んでいきたい。
学校教育で学んだ事は覚えていなくても(笑)、人生は続いていくものだし、
知性も育み続けていくものだと思うので。
(マジメに学んでこなかった言い訳とも言うが・・)

2014年4月2日水曜日

『子育てや家庭をつくるということで、大切にしたいこと

『子育てや家庭をつくるということで何を重要と考えてるか』
ということを、最近考えるきっかけをもらいまして。

ご存知の方は多いと思いますが、私はNPO法人マドレボニータの会員チーム、『キタカン☆ボニータ』を仲間と立ち上げ、熱く楽しく活動しています。(今年、早くも3年目!)

この仲間達とは、日々、どう活動していくか、を話しているのですが、その中で自然と自分達の『人生•仕事•パートナーシップ』の話もし、シェアしあい、突っ込みあい、時に暑苦しく(笑)語り合ったりしています。

冒頭の問いかけも、夫の異動で新生活がスタート、家事育児、乗り切れるか不安だー、みたいな事を書いた私のツイートにすかさず反応してくれた仲間からの問いかけで。

私は、せっかちで忘れっぽいので、基本的には即レス派なのですが、この問いかけには「うっ!」と詰まりました。
何でだろう、なんか「ちゃんとしたいい事を言わなきゃ」という気になってしまい、筆が進まなかった。

それと、正面切ってそう聞かれると、『子育てや家庭をつくるということで何を重要と考えてるか』について話すほどのポリシーは何もないような気もした。

というか、、『子育てや家庭をつくるということ』に対する言葉が、ありきたりな物しかすぐには浮かんでこなかった事にもびっくり。
安らぎ、とか、暖かい、とか、協力、とか。
これは完全にステレオタイプなイメージ。

“自分はどうありたいか”を、産後という人生の激変期だからこそ自分を主語にして考え、語る、というマドレボニータの価値観に共鳴し、そういうのを考えるのが大好物wの私も、『子育てや家庭をつくるということ』については、なんだろう、あまり語るのも野暮、みたいな感じの刷り込みがあったのかなー。

いい機会なので、現時点での自分の考えを言葉にして、ブログに残しておきたいと思います。後から見て思い出せるしw
『子育てや家庭をつくるということで何を重要と考えてるか』
私の場合、この二つ。
1.楽しい時間を共有する、そのために整えて備える
2.家族みんなが力を持ち寄ってはたらく

私が“母として”居心地のいい家を作る、というより、家族みんなでその場を作りたいって思ってるんだなー、私は。
家にいる時間が、家族みんなにとって楽しい時間になるには、それぞれの“心地よさ、楽しさ”をもっと聞かないとね。私だけが“楽しい”にならないように、という気付きも!

試しに、夫にも聞いてみました。
『子育てや家庭をつくるということで何を大切に思ってる?』って。
夫は、こういう正面切った問いかけがあまり好きではないので、
「いや、別にないけど。」と言ってましたが。。
絶対にあるよね。
違う聞き方してみよう。

問いかけに答える中で、言葉は見つかっていくものだから。

☆おまけ☆
桜、桜、桜!!(^^)