2013年2月21日木曜日

わかった!料理が下手な理由

ご飯を食べるのが大好きで、
「美味しそうに食べるね」とか
「いっぱい食べるね」とかいう褒め言葉をよくもらいます。

よく、”料理上手の秘訣は、食いしん坊なこと!”とか言いますよね。
私はそれに当てはまっているので、
慣れればいつか、料理上手になるんだろうな、って思ってました。(遠い目)
あ、花嫁修業っていうか個人的興味で、ABCクッキングスタジオにも行きました。
(楽しい時間を過ごしたけど、当然身にはなっていない)

結婚7年目。子ども産まれて3年目。
現在、育休中で、ご飯作りは主に私の担当。
年数が経てば上達するのでは、というのは願望だった事が分かりました。

ほんっとーーーに、料理はちっとも上達しない(笑)
そして気付いたのですが、
私、”美味しいごはんが好き”なのではなく、
”満腹な状態が好き”なんですよねー。
よっぽど不味くなければ、お腹が満たされればなんでもいいというか・・
美味しければそれにこしたことないけど。

それにしても、多少は料理を作るのに慣れてもいいのになー、
どうして自分が作ったごはんってあんまり美味しくないんだろうー、
と思っていたのですが。

この前、その理由が判明しました。

ある日曜日の晩のこと。
その日のメニューは、鯵の炊き込みご飯。
鯵の干物を一回焼いて、頭と尾を切って、
炊飯器に入れて、炊き上がったら鯵の身をほぐして、
ごまを振って、細かく刻んだ海苔を入れて食べるっていうもの。
(夫がクックパッドで検索して、何回か作ってくれたもので、
とっても美味しいです。)

ピーピーと炊飯器の炊き上がりの音がして、
鯵の身をほぐす時に、私がチャッチャッと炊飯ジャーの中で
身をほぐしていた時。

それを見ていた夫がすかさず一言。
「一回、鯵を取り出してお皿にとってほぐしてから、身だけを
炊飯器の中に入れて混ぜるんだよ。
そうしないと、骨が混じっちゃうよ。
そのひと手間をかけるのが愛情だよ。
それでご飯がおいしくなるんだよ。
愛情は行動で示さないとね。」

がびーーーーーん!!!!

お、おっしゃる通りーーーー!!!

それだ!
私に欠けてるのは、その”ひと手間をかける”という行為だ!
そしてこれからも、そのひと手間をかけられないままだろう、という気がする!

愛情の示し方・・・
好き好き言ってればいいってもんじゃないのか・・・。
それ言って満足してるの、私だけだもんな・・・

と、非常に気付きの多い一言でした。

そして今日も、たいして美味しくもないご飯を食卓に並べています。
たらこのパスタ (インスタントソース使用)
ハンバーグ
粉ふき芋(じゃがいもゆでて塩ふっただけ)
野菜スープ(味付けはコンソメのみ)

夫「品数多いね!」
理久(3歳)「このじゃがいも、すっごく美味しいねー!どうやって作ったの?
また作ってね!」

ふふ・・ハードルの低さ、優しさがしみるぜ!

愛情を示す行動は、料理以外で頑張ります!

2 件のコメント:

  1. おいらはよく瓶のジェノバソースを買うよ。パスタに、ソースとちょっとのゆで汁と固形コンソメを粉にして混ぜるだけで、めちゃうま。

    上のメニューだったら、たらこソースをジャガイモにあえたらうまそうだ!

    興味と好奇心が最低条件だと思います!
    おいらはこの前、ブリ大根を作りました。
    お隣さんにおすそわけしたいくらい楽しかったよ!

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  2. 興味と好奇心かー!
    両方、持ち合わせてるつもりだけど、苦手っていうフィルターがかかって邪魔しちゃってるんだね(^^;;
    楽しみたいよねー

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