ご飯を食べるのが大好きで、
「美味しそうに食べるね」とか
「いっぱい食べるね」とかいう褒め言葉をよくもらいます。
よく、”料理上手の秘訣は、食いしん坊なこと!”とか言いますよね。
私はそれに当てはまっているので、
慣れればいつか、料理上手になるんだろうな、って思ってました。(遠い目)
あ、花嫁修業っていうか個人的興味で、ABCクッキングスタジオにも行きました。
(楽しい時間を過ごしたけど、当然身にはなっていない)
結婚7年目。子ども産まれて3年目。
現在、育休中で、ご飯作りは主に私の担当。
年数が経てば上達するのでは、というのは願望だった事が分かりました。
ほんっとーーーに、料理はちっとも上達しない(笑)
そして気付いたのですが、
私、”美味しいごはんが好き”なのではなく、
”満腹な状態が好き”なんですよねー。
よっぽど不味くなければ、お腹が満たされればなんでもいいというか・・
美味しければそれにこしたことないけど。
それにしても、多少は料理を作るのに慣れてもいいのになー、
どうして自分が作ったごはんってあんまり美味しくないんだろうー、
と思っていたのですが。
この前、その理由が判明しました。
ある日曜日の晩のこと。
その日のメニューは、鯵の炊き込みご飯。
鯵の干物を一回焼いて、頭と尾を切って、
炊飯器に入れて、炊き上がったら鯵の身をほぐして、
ごまを振って、細かく刻んだ海苔を入れて食べるっていうもの。
(夫がクックパッドで検索して、何回か作ってくれたもので、
とっても美味しいです。)
ピーピーと炊飯器の炊き上がりの音がして、
鯵の身をほぐす時に、私がチャッチャッと炊飯ジャーの中で
身をほぐしていた時。
それを見ていた夫がすかさず一言。
「一回、鯵を取り出してお皿にとってほぐしてから、身だけを
炊飯器の中に入れて混ぜるんだよ。
そうしないと、骨が混じっちゃうよ。
そのひと手間をかけるのが愛情だよ。
それでご飯がおいしくなるんだよ。
愛情は行動で示さないとね。」
がびーーーーーん!!!!
お、おっしゃる通りーーーー!!!
それだ!
私に欠けてるのは、その”ひと手間をかける”という行為だ!
そしてこれからも、そのひと手間をかけられないままだろう、という気がする!
愛情の示し方・・・
好き好き言ってればいいってもんじゃないのか・・・。
それ言って満足してるの、私だけだもんな・・・
と、非常に気付きの多い一言でした。
そして今日も、たいして美味しくもないご飯を食卓に並べています。
たらこのパスタ (インスタントソース使用)
ハンバーグ
粉ふき芋(じゃがいもゆでて塩ふっただけ)
野菜スープ(味付けはコンソメのみ)
夫「品数多いね!」
理久(3歳)「このじゃがいも、すっごく美味しいねー!どうやって作ったの?
また作ってね!」
ふふ・・ハードルの低さ、優しさがしみるぜ!
愛情を示す行動は、料理以外で頑張ります!
おいらはよく瓶のジェノバソースを買うよ。パスタに、ソースとちょっとのゆで汁と固形コンソメを粉にして混ぜるだけで、めちゃうま。
返信削除上のメニューだったら、たらこソースをジャガイモにあえたらうまそうだ!
興味と好奇心が最低条件だと思います!
おいらはこの前、ブリ大根を作りました。
お隣さんにおすそわけしたいくらい楽しかったよ!
興味と好奇心かー!
返信削除両方、持ち合わせてるつもりだけど、苦手っていうフィルターがかかって邪魔しちゃってるんだね(^^;;
楽しみたいよねー